シビックスクール
「こども達の主体性を育む」

よのなかを知る、お互いの考えを認め合う、学びが楽しくなる

小学生から社会人まで幅広い層を対象に、よのなか(=実社会)のしくみを楽しみながら学びあうことで、
よのなかへ参画する意識を育むと同時に、
こども達の「学びのモチベーション」や「学びの持続力」を育むことを目的としています。

シビックスクールは、「よのなか(=実社会)とつながることで、自分と社会の将来を豊かにするきっかけを提供したい」という想いが原点にあります。

ここでの学びは、様々な社会の課題について自ら考え、選択し、議論することを通して、自分なりの考えを表現したり、行動する力を育むことを大切にしています。

また、そのような主体的な学習活動を通して、こども達の「学びのモチベーション」や「学びの持続力」を育みます。

シビックスクールに、「先生」や「生徒」はいません。テーマについて様々な価値観をぶつけ合い、意思決定をする過程を通して、全員が同じ目線で学び合うことを大切にしています。

お互いの価値観を認め合い、深め合うことが、コミュニケーション力やシティズンシップの向上につながることから、そのような場づくりに力を入れています。

勉強に対するモチベーション
持続力
論理的思考力
試行錯誤する力
議論する力
コミュニケーション力
シティズンシップ

シビックスクールが重視する3つの学び

シビックスクールでは、一方的な講義スタイルではなく、双方向のワークショップスタイルで授業を行います。
ゲームやシミュレーション(模擬)など、
実際のよのなか(=実社会)をイメージしやすい学びの場を提供することで、
シティズンシップ(市民意識・主権者意識)を育むと同時に、
自分や社会の将来とリンクさせ、学習意欲の向上につなげることを大切にしています。

「教わる」だけではなく、「学び合い」を重視

よのなかにある事実は決まっているかもしれませんが、どのように考え、なぜそう思うかは、様々な価値観があります。そういった価値観に触れることは、自分のこれまでの価値観を深めたり、ときに変えてくれることすらあります。スクールの授業では、様々な学年が混ざったグループを作りグループワークを行ったり、ゲストをお招きしお話をしていただくことを通して、自分なりに考える力を育みます。

「暗記」だけではなく、「活かすこと」を重視

私たちが生活している「よのなか(=実社会)」に答えはありませんが、「話し合い、答えを作る」機会がしばしばあります。スクールの授業でも、実際の社会の課題をテーマに、議論や発表、意思決定を通して、自分の価値観だけでなく、他の価値観を受け入れる力や、協力してさらにいい答えを作り上げるなど、「答えのない答え」を探り合います。

「学びの結果」だけではなく、「学びの過程」を重視

こども達が持つ「無限の可能性」を伸ばすためには、「実際に体験や経験をしてみる」ということが大事です。体験や経験といった試行錯誤を通して、こども達はよのなかにおける自らの価値を知り、自らが主体的に行動する大切さを学びます。単に「結果」を求めるのではなく、「過程」に寄り添うことで、自分と社会の将来を描けるようサポートをします。

学校での学びと実際のよのなかをつなぐことで、学校での学びの意義や価値を知り、学びのモチベーションを高めます。
ボードゲーム、模擬裁判や模擬職業体験など、体験型、双方向型のプログラムで学びを深めることができます。
プログラムを学んだこども達が主体的に地域やまちなど実社会に関わっていく場を提供しています。

「生徒会組織」YOUNG CONEXIONの活動

シビックスクールには、
こども達が事業運営を主体的に行う
生徒会組織、
「YOUNG CONEXION」があります。

活動日

毎週土曜日
シビックスクール:17:30 – 18:30
ミーティング:18:30 – 19:30

企画によっては、これ以外にも集まる日があります。
しかし、その企画を立ち上げ、計画し、実行するのは、
こども達の判断です。
YOUNG CONEXIONの活動は、こども達の考えや判断を尊重し、
こども達のペースで行っています。

中高生が主体となったチーム・YOUNG CONEXION(ヤンコネ)は、
NEXT CONEXIONの事業運営や様々なイベントなどを、自ら主体的に行います。

ヤンコネの目的は、シビックスクールやNEXT CONEXIONという組織、またそこから見えるよのなか(=実社会)の課題をなどを改善・解決することです。

そのため、ヤンコネは単なる事業の下請け機関ではなく、NEXT CONEXIONの活動に参加をする大人と同列の立場に置かれています。

学習指導要領 第5章 特別活動
「集団や社会の形成者としての見方・考え方を働かせ、様々な集団活動に自主的、実践的に取り組み、互いの良さや可能性を発揮しながら集団や自己の生活上の課題を解決することを通して、次のとおり資質・能力を育成することを目指す。」
● 多様な他者と協働する様々な集団活動の意義や活動を行う上で必要となることについて理解し、行動の仕方を身に付けるようにする。
● 集団や自己の生活、人間関係の課題を見いだし、解決するために話し合い、合意形成を図ったり、意思決定したりすることができるようにする。
● 自主的、自洗的な集団活動を通して身に付けたことを生かして、主体的に集団や社会に参画し、生活及び人間関係をよりよく形成するとともに、人間としての在り方生き方についての自覚を深め、自己実現を図ろうとする態度を養う。

http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2018/07/11/1384661_6_1_2.pdf

また、平成30年に告示された改定学習指導要領には、特別活動についてこのような記載があります。

NEXT CONEXIONでは、ヤンコネの中高生と一緒に、目指すべき「生徒の活動」を模索し、また研究をしながら、自分たちにとって「身近な社会」の課題を自分事として捉える体験をし、また「私たちが動けば社会が動く」感覚を養う活動を行っていきます。

よのなかの問題に対して、当事者意識をもって市民性を発揮していくために、こういった「こどもを責任ある市民や主権者にする」このような場が、社会参加を促すために大切だと思います。

学校教育が目指す理想の特別活動が、ヤンコネにはあります。

ヤンコネの取り組み

ヤンコネの主な取り組みは、「こどもタウンの企画・運営」「カフェコネの企画・運営」「その他の啓発活動」になります。
いずれも、NEXT CONEXIONの事業であり、それを中高生ならではの視点で、企画・運営をしています。

こどもタウンの企画・運営

こどもタウンでは、中高生が体験ブースを出展し、小学生が体験を楽しめるようになっています。
こどもタウンのミッションは、「リアルな社会の再現」。なので、提供する体験について調査や取材し、必ず各自が台本を作ります。
また、当日こども達には、複雑な社会の仕組みや、体験が社会のためにどのように役立つかをわかりやすく伝えることが必要です。
そのための準備や体験を通してのこども達の反応が、私たちの学びをより豊かにしてくれます。
こどもタウンでは、キャッシュレス化の実現など、実社会に即してアップデートしていく必要があります。こどもタウンは、小学生だけでなく、中高生自身も共に社会の課題に気づき、考え、行動する力を学び合える場となっています。

カフェコネの企画・運営


カフェコネは、実際の政治に関わっている方をお招きし、交流を通して、社会について学び合うプログラムです。
社会「人」を知ることで、社会を身近に感じる取り組みです。
トークテーマは様々です。地域の課題についてみんなで話し合うこともあれば、小学生を招いて「こどもタウン」の課題について話し合うこともあります。
単にお話を聞くだけでなく、ゲーム大会や食事などを交えて、その人となりを「感じられる」よう準備をしています。

その他の活動

そのほかにも、自分たちで自由に企画し、開催することができる仕組みがあります。
ヤンコネは、様々な体験を通して、自分達と社会の関係や、社会における自分たちの責任などについて学んでいます。

組織運営について

議決機関

ミーティング
ヤンコネの最高意思決定機関。基本的な事項の承認や、会則の改廃などを行う。ヤンコネに所属する全員が参加する権利を持ち、参加者全員が同じ権利を有する。

執行機関

運営委員会
ヤンコネの最高執行機関。活動計画の作成、議題の提案など、ヤンコネ全体の運営を執行する。運営委員の人事権は、ミーティングによって選出された代表が有する。

実行委員会
企画に関する執行機関。運営委員会・ミーティングを通して可決された企画の運営を執行する。各委員会には、必ず運営委員が1名以上所属をする。

監査機関

NEXT CONEXION事務局
ヤンコネの活動のチェック機関。きちんとルールにのっとり企画・運営がなされているかを確認する。ルール違反の審査はできるが、決定や執行に介入することはできない。


取組実績は、教育効果としてもあらわれています!

YOUNG CONEXIONのこれまでの実績と効果

シビックスクールで学び、多くの小学生や同世代と関わってきた実績があります。
(平成28年11月~平成31年1月)

こどもタウン
実施回数
9回

  • 2017年3月 愛媛県松山市
  • 2017年6月 愛媛県松山市
  • 2017年8月 愛媛県松山市
  • 2017年11月 愛媛県松山市
  • 2018年2月 愛媛県四国中央市(※企画協力)
  • 2018年3月 愛媛県松山市
  • 2018年8月 愛媛県松山市
  • 2018年10月 愛媛県西予市
  • 2019年3月 愛媛県松山市


カフェコネ
実施回数

6回

  • 2016年11月 愛媛県松山市
  • 2017年7月 愛媛県松山市
  • 2017年11月 愛媛県松山市
  • 2018年5月 愛媛県松山市
  • 2018年9月 愛媛県松山市
  • 2019年2月 愛媛県松山市


他団体との
協働

3か所

  • 2017年12月 若者リーダーフォーラム(佐賀県佐賀市)
  • 2018年2月 高知わかもの未来会議(高知県高知市)
  • 2018年11月 高知家のわかものカフェ(高知県高知市)